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鎮静剤ってどんなもの?

こんにちは。院長の大和です。

本日は「鎮静剤ってどんなもの?」というテーマで、内視鏡の時に使用する鎮静剤について詳しく解説していきます。

内視鏡検査が初めての方も、何度も受けたことがある方も、痛みはないかな?苦痛はないかな?と、不安な気持ちになるのは当然のことです。

そこで、鎮静剤を使用することで、ほとんど眠ったような状態で、痛みや苦痛なく検査を受けていただくことができます。

当院の内視鏡検査で使用する鎮静剤は、静脈注射で投与します。検査開始前に、まず腕に点滴の針を入れます。この針から、鎮静剤を投与していきます。当院では、鎮静剤に加えて鎮痛剤も使用します。鎮痛剤を併用することで、さらに鎮静剤の効果が増し、リラックスして眠ったような状態で検査を受けることができます。検査中、眠りが浅くなってしまったり、少しでも苦痛を感じられた場合は腕に留置した針から薬を追加することができますので、ご安心ください。

当院では、苦痛なく検査を受けて頂くために、鎮静剤の使用以外にも、様々な工夫をしています。

検査前の外来では検査の流れについて、医師やスタッフから丁寧なご説明をいたします。大腸内視鏡検査前の下剤は、様々な種類の物を準備しており、少ない量の下剤でも検査が可能です。また、検査中は医師以外に看護師が必ず付き添い、必要に応じて患者様の背中を優しくさすりながらお声掛けをしております。

内視鏡検査に対して不安のある方は、どうぞ当院の外来で何でもご相談ください!

最後までお読みくださいましてありがとうございました。